弁護士法人 兒玉総合法律事務所

0120-709-008電話受付 平日9:00~18:00
(土曜応相談)

メールでのお問い合わせはこちら

過失相殺

過失割合は賠償額の争点になります

交通事故において、被害者側にも落ち度がある場合、加害者がすべての賠償責任を追うことは公平とは言えないため、被害者の過失の割合に応じて賠償額が変更になります。
これを、過失相殺と呼びます。

わかりやすく言うと、仮に被害者に2割の過失があり、被害者に生じた損害額が1,000万円だった場合、賠償金額が800万円になります。
事故の被害が大きければ大きいほど、過失の1割であっても何百万のもの差が生じます。
そのため、過失の割合は示談交渉や裁判において、重要な要素となります。

過失の割合に、法律的な規定はなく、原則裁判官の裁量に任されています。
ただし、交通事故の解決を公平にはかるために、実際は過去の裁判例をもとに作成された過失相殺率の認定基準が設定されています。

財団法人日弁連交通事故相談センター編『民事交通事故訴訟・損害賠償算定基準』(実務の世界では赤本といいます。)にも多くの具体的事例を例として、どういった事故の内容が、どのように当事者間で過失割合を定めているかを確認することができ、それを照らし合わせて実際の当事者間の過失割合を客観的に定めることができます。

弁護士なら過失割合の交渉から損害賠償請求まで一貫できます

「被害者側に過失がある」という主張があるからには、過失があるという主張のもととなる事実(たとえば、被害者車両に速度違反があった、中央に寄らずに右折した、など)があるはずですが、その事実が本当にあったのかどうかを検討する必要があります。

被害者に過失がない場合、その事実を説得力をもたせて説明するためには、事故直後の客観的な状況を、当時の警察の作成した書面や写真、被害者や加害者自身が当時の状況を再現できるような写真やドライブレコーダーでの撮影データが重要になってきます。

そして、事故当時の状況を十分把握した上で、それが何割くらい被害者に過失があったのか、丁寧に評価していく必要があります。

ここで、被害者側に任意保険の加入がある場合、被害者側に過失割合がある以上、利害関係が発生するため、相手との示談交渉は任意保険会社が行ってもらえるサービスもありますが、被害者の過失割合が0になると、保険会社は示談交渉に応じてもらえません。

この場合、被害者側は単独で相手方の保険会社と示談交渉をしなければならず、過失割合0とはいえ不利な条件で示談に至るケースも少なくありません。

過失の割合から示談交渉まで、一貫した対応と法律の知識がなければ、最終的な損害賠償に大きな変化が生じてしまいます、そうならないためにも過失相殺については兒玉総合法律事務所までご相談ください。

交通事故被害という逆境の中、一人で加害者や保険会社と話し合うことは大変な苦難です。

コダマは法律の専門家として、被害者の皆様に寄り添い、適正な示談交渉を実施します。

page top