【解決事例 後遺障害11】30代で脳挫傷等を負われた方が高次脳機能障害で5級2号が認定された事例
2020.09.02後遺障害
データ T・Kさん【仮称】
性別 | – | 職業 | – |
---|---|---|---|
年代 | 30代 | 傷病名 | 脳挫傷等 |
後遺障害等級 | 5級2号 | 最終賠償額(UP分) | 約6,900万円 |
Aさん(30代)と自動車が衝突した事例です。Aさんは,事故により頭部を強打し,脳挫傷等の傷病名が認められました。
後遺障害等級認定の手続も当事務所が行い,丁寧に立証した結果,「神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し,特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの」として5級2号が認定されました。
獲得賠償額(治療費等控除)は,6900万円です。
※賠償額は,端数処理を行っております。
ご相談の背景
Aさんは,別の弁護士の先生にも相談したのち,当事務所に問い合わせをしていただいきました。難易度の高い高次脳機能障害案件という事で,交通事故案件を多く扱っているという理由から御依頼をしていただきました。症状固定後,現在の生活実態を的確に伝えるための工夫をし丁寧な立証活動を行った結果,5級2号が認定された次第です。
弁護士の対応
弁護士兒玉は,まず,後遺障害の等級認定をどう適切に行うのかという点を徹底的に検討ました。丁寧な立証を心がけた次第です。
弁護士の対応
高次脳機能障害については,賠償金がいくら高額になっても ,場合によっては就労が困難ゆえに生活が破綻する危険性があるため,適切な賠償額を獲得する事を最優先しなければなりません。御依頼後終了報告の際最初の相談時よりも遥かに明るい表情をなさっていたのが私もうれしく思いました。